FC Financeチームについて教えてください
FC Financeチームは最も現場に近いチームです。Fulfillment Center(FC)の財務計画を立て、ビジネスの決定をサポートしています。FCの中には様々な物流機能が内包されており、最先端物流テクノロジーが搭載された設備も多くあります。常にFCをより良い環境にアップデートしていくために、私たちがFCの”CFO”となって、財務計画を立て、ビジネスの決定を支援し、また実際の改善活動に自ら携わっています。例えば、FCでは、今以下の2つの大きな課題に直面しており、Financeチームとして支援を行っています。
(1) キャパシティ柔軟性の向上:セールなどイベント時の販売量が現在以上に増加していくことを見込んでいます。イベント開催前後でキャパシティの急激な増減が必要となり、柔軟性とコストを両立することが必要となっています。
(2) 後工程の効率化を見越した出荷部門の改善:ラスト・ワン・マイルの自社配送事業であるAmazon Logistics の拡大に伴って、輸送網の上流工程であるFCにおいても、最適化を行っています。後工程においてより効率化が図れるよう、FC内の梱包や出荷用の設備などに大きく投資しています。
私たちはこういったプロジェクトを短いリードタイムの中でいくつも担当し、経験を積み重ねています。
私はこのチームのマネージャーとして、チームのアウトプットの質と人材の質の維持・向上に責任を持っている上、担当ビジネスのマネージャーとともに事業全体の方向性を導いていくなど、組織全体にも責任を負っています。
Owenさんのキャリアについて教えてください
私はAmazon歴が長く、もう10年を超えました。前職ではコンサルタントをしていました。その時は短期のプロジェクトばかりを担当していましたが、Amazon入社後は、長期プロジェクトに参画できるようになりました。もともと長期的に事業に携わり、継続的にKaizenに関わっていきたいという志向があったので、今のAmazonの仕事が向いていると感じています。常にビジネスが変化しているので、退屈することもないですしね。刺激的な日々を送ることができています。
Amazonでの10年間の間に、自分自身多くのことを学ぶことができました。今後はチームメンバーに自分の経験を伝え、彼らのキャリアをサポートしていきたいです。
社員育成のために何に取り組んでいますか?
毎月チームの全体会議で担当プロジェクトについて紹介する機会を設けています。私たちは単なる数字管理だけでなく、経営者視点を持ってビジネスの改善提案をすることまで期待されています。成功事例について学び合うことで自分自身の業務における引き出しを増やすことが、Finance担当としての成長に役立ちます。
FC Financeチームのメンバーについて教えてください
FC Financeチームは今20人ほどのメンバーがいますが、多国籍かつ女性も多く、とてもダイバーシティに富んだ構成です。コミュニケーションは基本的に日本語で行っていますが、必要に応じて英語での文書・メール作成が発生します。更にダイバーシティは進めていきたいです。性別、国籍、職歴が異なるメンバーを受け入れていくことで、組織が強くなっていくのを感じます。
多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍できる組織作りをするにあたり、属人的な仕事を減らす、というのを心がけています。休みを取りやすくするためには、その仕事をできる人が1人しかいないという状況を減らさなければなりません。標準化を行ったり、状況共有を密に図ったりすることで、誰かが休んでも相互にカバーしあえる状況にしています。
Operations Financeにマッチする人材はどんな方だと思いますか?
数字に基づいた仕事をすることが好きな方。また自分の分析した数字に基づいてビジネスが動き、変化していくことに喜びを感じる方です。経理・財務のご経験がある方は大歓迎ですが、エンジニアやコンサルタントの方、及び銀行業でのご経験をお持ちの方もご活躍いただけると思います。
Haruka-sanの担当業務について教えてください
私はFC FinanceチームでFinance Managerとして業務を行う傍ら自分のチームのマネジメントも行っています。関西・東海の物流拠点を担当し、コスト予算作成・管理、新規導入案件の投資対効果検証を行います。また、全国20か所以上の物流拠点に共通で関るプロジェクトを、他のチームと協働しながらリードしています。
FC Financeでは年に2回予算作成があり(3-4月と9-10月)、繁忙期になります。それ以外に、コストの予実管理を週次、月次でビジネスと確認しており、毎週月曜に前週分、月初に前月分の数字の分析を行います。これらの通常業務の他に、すべてのメンバーが複数の中長期プロジェクトに携わっています。私は最近日本のFCにおける雇用モデルの最適化プロジェクトを担当しています。将来の賃金予測など、色々な仮定を立てて数字を分析しながらFC全体の雇用戦略を考えていくのは非常にやりがいがあって面白いです。
1週間のうち、約40%を担当FC管理業務、約30%をFC横断的な業務(固定費の分析や賃金計画等)、約20%をプロジェクト関連業務、約10%をチームメンバーやビジネスとの関係性強化に使っています。日々、数字を通じた施策検討や、ビジネスやチームメンバーとの議論に大きく時間を割いています。
Financeの業務の魅力は何でしょうか
FC Financeで働いていて特に面白いのは、現場が近くにあり、Operationを実際に改善しているので手触り感のある業務ができることです。
例えば、Financeとして操業データを確認している中で棚のレイアウトに無駄があることに気づき、実際に具体的な改善提案を行って生産性を改善した経験があります。目の前でのOperationが自分の手で良くなっていくのはやりがいを感じます。
また、「走りながら考える」というスタイルが身につくのが大きな特徴だと思います。Amazonでは、Leadership Principleで”Bias for Action”(スピード感を持ってビジネスを進めるために適切なリスクをとる)を推奨しています。失敗したら戻ればいい。チャレンジしよう!という文化なんです。Financeとして正しい分析を行うことはもちろん重要ですが、常にスピード第一であることを念頭に置いて、最善の回答を導いていくのはAmazon Financeで働く醍醐味の一つだと思います。
Haruka-sanのキャリアを教えてください
元々30歳までに専門性を定めてキャリアを築きたいと思っており、前職で営業・マーケティング・ファイナンスをそれぞれ経験し、最も面白いと感じたファイナンスを自分の専門分野に定めました。そこで、転職活動の際はファイナンス職を前提に、①自分の市場価値を高められるか ②ワークライフハーモニーはとれるか ③女性でも活躍が可能か という3つの軸で判断し、Amazonに入社することを決めました。
入社後はマネジメントをできるだけ早く経験したいと上司に伝えており、3年目に昇進させていただきました。当時妊娠中で、昇進によって心身の負荷が増えることは心配でしたが、それを率直に上司に伝えたところ、業務内容に配慮してもらえ、出産前は部下を持たずに、育休復帰後からマネジメントをすることになりました。
ワークライフハーモニーはいかがですか?
育休復帰後はフルタイムで働いていますが、18時以降の残業はしていません。チームやビジネスも時間に配慮してくれています。子供の体調不良で急にお休みを頂くこともありますが、上司が配慮してくれ、業務を二人以上で担当するように体制を変えて、急に休んでも誰かがカバーできるようにしてくれました。Amazonでは、家族を優先するカルチャーがあり、周囲が温かく支えてくださるのが本当にありがたいです。
ワークライフハーモニーは、ステージやチャンスに合わせて緩急をつけながら、ワークとライフを取捨選択していくことだと思います。私の場合は、「子供とのかけがいのない時間」と「仕事を通じての自己実現」を秤にかけながら、自分なりのワークライフハーモニーを実現できていると感じています。最近は娘がイヤイヤ期に入り、保育園への登園拒否があるなど、以前よりも苦戦する場面が増えてきています。「娘が大きくなったら仕事と生活の両立は楽になる」と思っていたので、あれれ?という感じですが(笑)、子供の変化に合わせて柔軟に対応していこうと思っています。
現在はGSF( グローバル・スペシャリティ・フルフィルメント)というビジネスのファイナンスチームマネージャーであるHelen-sanのInterview記事です。タイムゾーンの異なるグローバルチームとのやり取りの多い職務でありながら、1児の母として家庭と仕事を両立しながら働いています。
記事は以下からお読みいただけます。
https://www.amazon.co.jp/b?node=10580598051
